歯周病の原因は歯垢なので、プラークを除去し付きにくくすることが治療の基本となります

歯周病の検査
活習慣の把握
歯周病は生活習慣病とも言われるほど、日常の生活習慣が大きく関わっています。喫煙・飲酒の有無や頻度や、食生活、睡眠時間など、患者さんの生活習慣をお聞きし、問題点を把握します。
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レントゲン検査
レントゲン撮影により、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)の量を調べます。歯周病は顎の骨が溶かされて(吸収されて)いく病気なので、歯の根が植わっている骨の量が少ないほど歯周病が進行していることを意味しています。また、骨の質もレントゲンで調べることができます。骨の密度が小さいとレントゲン写真では黒っぽく写りますが、骨の密度が大きいところはより白く写ります。歯周病から回復してくると、骨の密度が増し、歯の動揺もおさまってきます。
ハンドピース
かみ合わせ検査
歯周病にかかって弱っている歯に強い力が集中すると、歯周病の進行を早めてしまうことがあります。歯並びの状態や、歯ぎしりで負担がかかっている歯はないか等、かみ合わせを調べます。必要に応じて矯正治療を行う場合があります。
歯科材料
歯肉炎
歯肉溝にプラークがたまり、歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットが形成されます。まだ、歯槽骨の吸収は認められません。
P1
歯肉は炎症を起こし、少し赤みを帯びてきます。ブラッシングをすると出血を伴います。
この頃から歯槽骨の吸収が始まり、歯周ポケットは4mmほどになります。
P2
歯肉の炎症は進み、出血や排膿を伴います。歯槽骨の吸収も進行し、歯根膜も破壊されてきます。歯周ポケットは5〜7mmくらいになります。
P3
出血や排膿を伴います。歯の動揺も著しくなります。歯槽骨は吸収され、歯牙を支える部分はほとんどなくなります。
歯科器具

プラークを除去
歯周病の原因は歯垢(プラーク)なので、プラークを除去し付きにくくすることが治療の基本となります。歯科衛生士による歯みがき指導や歯間ブラシ、デンタルフロスなどで改善をはかります。簡単に落とせる歯石やプラークを落していき、検査にて改善を確認します。軽度の歯周炎の方はここまでで治療が完了します。


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歯周病の原因は歯垢なので、プラークを除去し付きにくくすることが治療の基本となります
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